“私の”ジョイントスタディーツアー in 韓国🇰🇷

“私の”ジョイントスタディーツアー  in 韓国🇰🇷

こんにちは。2C 石原由貴です。
私は、3月20日(水)〜25日(月)の6日間を韓国で過ごしました。
今回のこの留学が私の“初”韓国でした。


「教科書でみた」は見たうちには入らない。
「知っている」と閉じてしまわない方が、世界も、自分も、広がって行く。
一言でいうと、こんな風に感じた留学でした。


新しい人と出逢えた。新しい“私”に出逢えた。
そんな“私の”ジョイントスタディーツアーについて、お話したいと思います。




1つ目は「出逢い」。

何と言ってもこの留学の醍醐味である、新しい人、新しい世界、新しい挑戦、への出逢い。
北九州高専の学生さん達や、全北大学校の学生さん達、民泊先のお母さんや、様々な文化体験を指導してくださった現地の方々。初めて訪れる韓国の地に、改めて肌に感じた異国の歴史。新しく挑戦する食べ物に、初めて挑戦した課題。
数え切れないほどの出逢いを繰り返しました。

中でも私が1番、出会えて良かったと思う出逢いは、北九州高専・全北大学校の学生さん達との出逢いです。会うまでは「どうしよう...絶対1週間で仲良くなんてなれないよ...」と少し不安もあったのですが、そんなものは杞憂に終わりました。



朝、店も開いてないような時間に起きて街の散策に行ったこと。
朝市に行ったもののメニューが全く読めず苦戦して何とか朝食を頼んだこと。
チョコパイ本店を求め夜遅くまで歩き探し続けたこと。
夜中遅くまで沢山笑って話したこと。

歴史会館や文化体験を通して“違い”を見つけて話し合ったこと。
日本のこと、明石のこと、北九州のこと、韓国のことを教えあったこと。
初めて知る、互いの世界にワクワクしたこと。
初めて挑戦する課題に、徹夜で頭をくっつけあって問題解決したこと。



“なんでもない”笑い話から,“かけがえのない”経験の全てを共に体験した仲間は、一生の宝物です。




「このままだと一睡もせず徹夜だよ!?」と朝6時に喧嘩腰で仕上げたプレゼンが1位を獲得して韓国海苔を大量に貰ったことも、今となればいい思い出です。



伝統衣装をみんなで着た時の1枚。

北九州の学生さんたちとの1枚。


プレゼンで1位を頂いた時の1枚。
大量の韓国海苔です。





2つ目は「発見」。

私は今回の留学の様々なプログラムを通して、新しい“ジブン”も見つけました。
私ってこうなんだよね、私はきっとこう、と思っていたことを覆す経験を沢山できました。
私の知らない、私、をたくさん見つけました。

こんなにも1つのことに熱くなれる自分がいたこと。
積極的に挑戦できる自分がいたこと。
学んでいる専門が大好きな自分がいたこと。
何より、新しい自分を見つけよう、と思える自分がいたこと。


全てこの留学に参加したからこそ、参加しなければ経験できなかったことです。
私はまだまだナニモノにだってなれるのだと感じた留学でした。



全北大学校の風洞実験室見学です。
ぜひぜひここでの実験に参加したいと思うほど
専門を学ぶ私には魅力的な施設でした。

民泊した全州の町です。
昔ながらの街並みが
とても素晴らしい地域です。





まとめ

教科書やインターネットが教えてくれる情報が世界の全てではありません。
SNSが普及する時代、きっと簡単に大抵のことを知ることができます。
でも、“たったそれだけ”のことで知ったつもりになるのは、自分の可能性をすごく狭めてしまうことなのだと思います。

近いけれど、遠い国。
それが韓国ではないかと、私は思います。

連日のニュースでは、どちらが悪いのか?どちらが発端なのか?と様々な国同士の問題が議論されています。
両国互いにあまりいいイメージを持たない人もいると聞きます。

しかし、実際に現地に行き、たくさんの人に出会い、たくさんの経験を経て、報道される事実はほんの一部の事実に過ぎず、もっと目を向けるべき真実がたくさんあるのではないかと思いました。

これも全てこの留学に参加した事で学べた事です。
たくさんの学ぶ機会、変わるチャンスを与えてくださった先生方、仲間、現地の方々への感謝を忘れずに、この経験を糧としてこれからも成長していきます。



本当にありがとうございました。




変わったポーズばかりで写真を撮るチームでした。

また必ず会おう、と仲間たちと約束しました。
成長した姿を見せられるよう頑張ります。



コメント

  1. 今回、アイディアソンを本格的に採り入れたのですが、皆さんがとても輝いて見えました。人生において、国境や地域を越えた人たち同士で夜を徹して語り合う機会ってどれだけあるのだろうか。私のこれまでの人生にとっても、そのように語り合った時間が、今でも思い出されますし、それが自らの人生の糧になっているのではと感じるからです。

    その大切さを考えて、導入しました。

    全州の民宿、「ハノックマル」に集った皆さんは、更に多くの場所や地域で、そして様々な分野で活躍することだと思います。しかし世界のどこにいても、人間は草の根でつながっている。その繋がりを大切にして欲しい。どこかで、その経験が生きると感じます。

    最後のコメント、「また必ず会おう」に涙します。

    SNSを有効活用して、お互い啓発し合って、素晴らしい社会を創り上げていって欲しいと思います。さらなる活躍を期待しています。

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