全北大学とカラオケ、その他諸々。

「街じゃん」

全北大学に入ったとき、第一声がこれでした。
なんといってもデカイ。恐らく明石高専の5、6倍か、それ以上の大きさ。"大学"という場所に対する考え方とそのスケールに度肝を抜かれた学校見学でした。

韓国の受験戦争は、日本でニュースになるほど有名。ここには昔からの宗教に基づいた価値観だったり、文化が関係してくるのでしょう。聞くと、韓国では「大学に行く」ということは日本よりもかなり価値のあるものとして認識されているようです。だから、需要があるだけ供給も凄かった。

バスで学校の近くまで行き(余談ですが、バスは公道でも80km/hくらい出すので、かなり揺れます。足腰が鍛えられそう)、門をくぐればそこは大学という名の街。校内には様々な研究、解析、実験の施設や大学の校舎だけでなく、コンビニなどもありました。

今回見学した中でも、やはり目を見張ったのは図書館。企業や個人など、建設費用の寄付者のリストを見るだけでも10億円以上の寄付が。それだけ"大学"に対する気持ちが違うのかも知れません。
蔵書数は勿論のこと、洗練された建築デザイン(韓国が発展してきたのは日本よりも最近なので、建築のトレンドが最新に近いのは必然ではある)、自習の為の設備、本を管理するアプリケーションなど、全てが素晴らしいものでした。

韓国というと日本よりも遅れているイメージはあるかも知れないけど、かなりの部分が日本と同等かそれ以上で(都市部に関しての話だが) 、日本への危機感すら感じるのでした。

地下のリニア計画(動いてはない)、国営の博物館の4DXシアター(調整中)など、上手くはいっていないものの、どんどん新しいものを取り入れ、動こうとする姿勢は、100%の肯定はしませんが見習う所もあるように感じます。


また、日本の文化が入り込んでいるのを強く感じたのがカラオケでした。

全北大学の日本語研究会の皆さんとカラオケに行ったのですが、日本の曲が本当に多い。そしてやっぱり、サブカルチャーからの曲が多い。(カラオケの本も歌詞も、しっかり日本語で表示されます)

聞いてみると、「韓国の男子は主にアニメから、女子は主にアイドル(ジャニーズ)から日本のことを知る」んだとか。どうりで、アニソンや嵐や関ジャニ∞などの曲があるはずです。
「BE MY BABY」が無く「撲殺天使ドクロちゃん」が有るカラオケに、日本の文化がどのように韓国に入っているのかを感じました。


今現在、日本と韓国は政治的には仲が良くない(こういう表現を使わせてもらいます)ですが、そのうちに充分に良き隣人になれると思います。これは個人単位の話ではなく、国単位の話です。

韓国の方がよく行く観光地の露店に訪れたとき、「私は日本人だ」と言うと、わざわざ言葉を調べて「ありがとうございました」と言ってくれた店員さん。私達に気さくに話しかけてくれた日本語研究会の皆さん。ここに私は、両国が仲良くなれる可能性、いや、確信を感じました。

私は政治が分かりません。私にできることはただ、日本と韓国が仲良くなった時の為に、韓国の色々なことを広めることです。

コメント

  1. 諸文化への視点が非常に面白いですね。
    大学教育を含めた教育に投資することは、未来につながることだと私も感じています。
    それを実践しているという意味では韓国はしっかりしています。
    国家、社会、人・・・様々なものに目を向けて、密な関係を築いて夢に繋いでいってほしいと思います。

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