報告書 C1717 品田唯斗




 3/16から3/21までは長いようで短かった濃い実りのある6日間でした。

僕はこのツアーを通して初めてのことをたくさん体験しました。
6日間でのソウル、全州、釜山の3都市で得た経験を全て伝えきれないかもしれません、それほどに充実していました。
そんな中最も感じることの出来た「文化」と「人とのつながり」についてできる限り綴っていこうと思います。

【ソウル】 3/16
1日目に訪れたのは韓国の首都ソウルです。この都市は一言でいうと「韓国の様々な顔が見える都市」でした。
地下鉄に乗り移動しました。地上には道路がなんと3車線がほとんどで速度も日本に比べると速く、高速道路では真ん中はバスの優先レーンであることから生活の移動機関は車が中心なんだなぁと感じることができました。
屋台を横目に日本大使館や慰安婦像、光化門、セウォル号事件の追悼碑を訪れ日韓の経済関係を目の当たりにし一気に現実に引き込まれたような感じがしてこれが現実かとディープなところに触れることが出来たと思います。

その後明洞へ行くと日本でいう原宿の竹下通りのような賑わいで自由時間を使い、たくさん買い物をしました。


【全州(チョンジュ)】 3/1720
 韓屋村に北九州高専の方々と一緒に過ごしました。この街は「韓国の伝統が感じられる街」でした。ドラマで見たことのある家屋が広がっており、少し高い場所から眺めた時はとても風情があって感銘を受けました。ここでは茶道体験、韓服の着衣体験、全北大学の見学、日本語研究会の方々との交流でした。
 全州初日夜に夜市に行きサムギョプサルを食べようと列に並んでいる最中に偶然にも韓国人のカップルに話しかけられ、英語を使って話すことが出来ました。最初は不安だったけどだんだん楽しくなって最後には一緒に写真を撮ってもらい貴重な体験だったと思います。
 茶道体験と韓服の着衣体験では伝統に触れることが出来、憧れの韓服に袖を通し日本の茶道との違いをたくさん体験しました。

 大学見学では日本語研究会と北九州高専の人たちとはここで仲良くなりボーリングに行ったりショッピング、市内散策をして日本に帰っても連絡を取り合う仲になりました。
 本屋さんでは日本の漫画が韓国語版として売られていて改めて漫画の影響力を感じました。




【釜山(プサン)】 3/2021
  釜山では観光をしました。とても栄えていて自由時間に事前に先生にオススメされていた国際市場に訪れお土産を買いました。LOTTEの免税店がとても大きくてメインストリートには色々なメーカーのお店が立ち並び日本と比べて建物が上に上に伸びている構造になっていてほとんどの建物はビルでした。



ソウル、全州、釜山を通して今思い出すだけで胸が苦しくなる日韓の経済関係や食文化の違いなど行って見なければわからないことを楽しく時には悲しみを身に感じながら学ぶことが出来ました。北九州高専や日本語研究会の方々と仲良くなることが出来、SNSが発達し気軽に連絡できる世の中だからこそ切れやすい人と人の縁を大事にしなければならないと思います。初めに述べたようにこのツアーに参加したことによって得られたものは多いと思います。本当に良いツアーでした、ありがとうございました。


コメント

  1. 1年後のコメントになってしまい、申し訳ないです。韓国での経験、今に生きていることだと思います。韓国にはもともと非常に興味のあった品田君ですが、是非更に興味を深めていってください。旅はやはり若いころに行くべきであるということを身をもって感じます。
    昨夏にも韓国に行ったことをFACEBOOKで見ましたが、ぜひこれからも興味をもって旅をしていってください!

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