e1724 田丸 智稀 報告書


韓国に行って一番初めに、韓国と日本はほぼ同じような町並みであったということに気が付きました。

実際、韓国は日本ととても近く似たところもある国で古い時代からたくさんの交流があった国同士です。

それなのに私は、韓国について何も知らなかったことをこの研修で気づきました。

だからこの研修で知ることのできた、韓国のことについて書いていきたいと思います。

研修一日目は夜にソウルの街の観光をしました。

夜ご飯には韓国の料理を食べました。話に聞いていたよりも辛いキムチが出てきて韓国を感じました。

ソウルの街中には世宗大王や李舜臣将軍の像が立っていました。


私は日本の戦国時代が好きなので李舜臣については少し知っていて実際に見れたことは感動でした。
研修二日目は全州へ移動して独立記念館へ行きました。
記念館の周りにはたくさんの韓国の国旗である太極旗が掲げてあったり、韓国の英雄である安重根の像があったりしました。

 
記念館には日本に占領されてから独立するまでの歴史が重点的に説明してあって、朝鮮半島側から見た、日本軍がどのようなことをしていたかがたくさん展示してありました。惨いことにもたくさん触れていて戦争は二度としてはいけないと再度考えさせられました。
研修三日目には韓屋村の散策をしました。
韓国の昔からの街並みが残っていて、韓国人ではない自分でも何か懐かしいように感じさせるような村でした。

 
韓国の茶道体験をして、韓国の民族衣装を着てみたりもしました。古くからの韓国の文化に包まれた、懐かしさのある一日でした。
研修四日目には全北大学へ見学をしに行き、向こうの日本語研究をしている学生の方々と、コミュニケーションをとりました。
向こうの方々はとても日本語がうまく、いつも通りの言葉を使ってもちゃんと話したいことを聞き取ってもらうことができました。相互に学校紹介などをしてそのあとに一緒に夜ご飯を食べに行ったりしました。さらにカラオケにも行って韓国の学生さんたちが日本の自分も知っているような歌を日本語で歌っていたことにとても驚きました。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
研修五日目には製紙工場へ行きました。
そこでは韓国での紙作りの歴史や、韓国、中国、日本の紙の作り方の違いを教えてもらいました。それから、実際に紙作り体験をして、韓国の紙を作らさせてもらったりもしました。
研修六日目には、お土産を買いに行きました。


韓国語がわからずに困っていたところを店員の方がちゃんと対応してくださって無事にお土産を買うことができて嬉しかったです。

この研修で私は韓国について少しは理解することができたと思います。

韓国には日本と少し似ているけれどやっぱり違う文化がたくさんあり優しい人たちがたくさんいることをちゃんと知ることができました。

日本と韓国とがこれまでどのようにかかわってきたかも知ることができ両国の関係性を考えていくきっかけもできました。

せっかくたくさん面白いことを知れたこの経験を瞬間にとどめることなくに、ずっと覚えていられるようにしていきたいです。

コメント

  1. 一年経って改めて読むと、田丸君の観察眼の鋭さに気づかされます。
    これからも両国をというと大きくなりすぎますが、人間と人間を結ぶ体験をたくさんしていって欲しいと思います。大いに期待しています。

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