報告書 A1624 谷口七海

私は今回『韓国ジョイントスタディツアー』に参加させて頂きました。きっかけは以前から、韓国のドラマや音楽・食べ物などが大好きだったということ。必ず行ってみたい国だったということ。そして、平昌オリンピック開催や政治的問題により韓国という言葉を意識する回数が増える中、あまり詳しくは知らないお隣の国だということ。この不安を解消すべく自分で確かめたいと思い、初海外は韓国に決めました





今回短いながらも、いろんな土地に滞在できたことはとても良かったと思います。空港からの鉄道や街には沢山の日本人観光客が訪れていましたし、ソウル・釜山のホテルでは日本語が通じ、街中には日本語の看板が溢れていました。入国するまでは反日という言葉に少し不安を感じていましたが、受け入れられているような第一印象を持ち緊張は和らいだと思います。

全州では韓屋村にお世話になりました。高層ビルが無く、石畳が続く街並みはとても素敵でした。ホテルとは違い民宿のお父さんお母さんとは言葉が通じませんでしたが、何も言わず洗濯をしてくれていたり、これも食べなさいあれも食べなさいと本当のおばあちゃんの家にでも来たかのような居心地の良さでした。とても親切にして頂き、言葉は通じなくても表情ひとつで通じ合える。お別れがとても寂しかったです。

民宿には、床暖のような"オンドル"があり、初体験でしたが部屋中温まりとても快適でした。3人目になるとシャワーが水になると言うハプニングもありましたが…それも良い思い出です。





全北大見学では、いろいろな施設を案内して頂きました。日本語研究会の学生さんとの交流は2日間という短い時間でしたが、一緒に遊び沢山話し、とても優しくして頂きました。流暢な日本語に感心し「明石高専に留学したい!」という話を聞き、日本に関心を持ってくれていることが本当に嬉しかったです。私ももっと韓国語を話せるようにしておけばという反省点と、いろんな事を今から頑張ろうという刺激になりました。そして…スミンさんとの出会い、北九州高専のみんなとの出会いは、私の宝物になりそうです。将来、先生方の様に、この奇跡の様なご縁を大切に繋げて行きたいと思っています。






観光だけでなく、韓国の文化や歴史を学んだり、韓紙やビビンバを作ったりといろんな体験が出来たのもとても意味がありました。独立博物館には私の知らない歴史があり、日本大使館前には警察官。慰安婦像横にはテントがあり女性が守っていました。とても切ない気持ちになりました。難しい問題です…。






韓国での6日間は、全てが新鮮で毎日が刺激的でとても楽しい学びでした。そして、韓国の人達はとても心優しいと感じました。私は同じ想いの沢山の友達が出来ました。それだけで、このツアーに参加して本当に良かったと思っています。素敵なツアーと貴重な体験を、ありがとうございました。










コメント

  1. 韓国から、今年はさらにさまざまな国を廻り、見識を広めていることだと思います。
    世界に踏み出す一歩として、このツアーがあることを本校で伝えてくれた谷口さん。本当に感謝しています。
    更に多くの学生がホンマモンのグローバルを歩めるように、より多くの学生たちに世界の素晴らしさを伝えていってください。

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