報告書 M1606 岡 諒人

6日間の韓国スタディーツアー.
はじめは,怖さの方が多くあたふたしていました.
しかし,このスタディーツアーを通して様々な初体験をし,多くの刺激を受けました.
その貴重な体験について話していこうと思います.

都市観光
このツアーでは,ソウル,全州,釜山,それぞれの場所で自由時間がありました
初めての海外というのもあるのか驚くことも多々ありました
日本では考えられないほどクラクションが鳴っていたり,信号がほとんど無く猛スピードの車が横切ったり,お土産屋さんのサービスがすごかったり。。。
いい意味でも悪い意味でも「考えられない」の連鎖が止まりませんでした.
また,歩いて慰安婦像,セウォル号事件の被害者の追悼碑なども見ました.
日本にいた頃には終わった問題だと認識していた像の周りには警官が厳重に監視していて意識の違いを感じるとともに,体に鉛が乗ったような感じがしました.
ただの観光でも「文化の違い」を大きく経験する機会になったと思います.

独立記念館・博物館
ここでは,植民地とされていた時代に行われていた処刑法などの展示や,戦時中の軍隊の様子などが見られました.なかなか声までリアルに再現されていて,いかにそのときが悲惨だったかを知りました.
そして,入る前は何でこんなにあるんだろうと思っていた国旗も見学を通して独立がいかに大きな事だったのかを表しているのかなと見方が変わりました.
何があっても,差別的な行為は行ってはいけないと感じた瞬間でした.


茶道体験
北九州高専の方々と少しずつ仲良くなってきた3日目にこの体験をしました.
手の添え方,湯を注ぐ高さ,お茶を回す順序
すべての動作の細かいところまでこだわって体験しました.
今までこういったことに意識したことがなかったのでできたお茶はいっそうおいしく感じました.
韓国の茶菓子まで出していただきとても優しさを感じました.
何事もこだわればこだわるほど良くなるもんだなと実感しました.




パジ・チョゴリも着させていただきました.
伝統衣装も着られて本当に貴重な体験ができたと思います.


全北大学校の方々との交流
集まって軽く自己紹介をして,はじめは交流会で軽く話したりワークショップをしたりしました.
緊張していた僕にも優しく話しかけてくださり本当にうれしかったです.
そして何よりすごいと思ったのが例え分からなくても日本語で話そうとしてくださったことです.僕の場合だとしゃべれないことが不安で黙ってしまいます.
その積極性は見習って行きたいと思いました.
また明石,北九州,全北大学校のそれぞれの学校紹介を行いました.
自分の知らない地域での話をたくさん聞くことができました.

また,自由時間も大学生の方が遊びに連れて行ってくれました.
皆さんが優しくしてくださり一気に仲を縮める事ができました.
僕も早く仲良くなるためにも積極性を持って行きたいと感じました.

感想
今回のツアーに来る前韓国の方は日本人が嫌いだと思っていました.
でも,いざ来てみると店員さんがサービスを付けてくれたり,道案内してくださったり,出会った方みんなとても優しかったです.
また歴史の方にも触れ日本の意見以外の部分も聞いて,なるほどなと思うところがあったり,学べたことが多かったと思います.
ビビンバ体験や韓紙作りなど韓国ならではの体験では,協力することもできたし,何より楽しめたのはいいことだと思います.
今回のツアーの目的の一つでもある,友達を作り,つながり続けるもSNSを通じて行い,また韓国に行き大学の方とも北九州高専の方とも遊べたらと思います.
今回得た経験を生かしていくためにも積極性を大事にしていこうと思います.




コメント

  1. 韓国への愛情をググっと感じます。実際行って見ないとその国の様子は伝わってこないですね。実際に出てみて、大いにコミットするからこそ見えてきたものがあったのではと思います。
    積極性をこれからも生かして、さらに成長していってください。

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