あっという間の6日間

はじめまして。2Mの増田です。
まず、6日間を振り返り1番に思ったことは、あっという間だったということです。
それは、1日1日の内容が濃かったからそして、毎日が楽しかったからだと思います。
その内容に関しては他の人が書いてくれているので僕は別のことを書きたいと思います。

僕は韓国へ飛び立つまでの間、不安で落ち着かない日々を過ごしていました。
それは、この研修が僕にとって初めての海外だったからです。
特に不安だったのは言語の違いです。
僕は韓国語が話せるわけでもなく、英語も特別得意ではありません。
だから、韓国に行って現地の人とコミュニケーションが取れるか心配でした。
しかし、この不安は実際に行ってみると杞憂に終わりました。
というのも、ソウルや釜山では日本人観光客が多いこともあり、ほとんどの店で日本語が通じました。
そして、全州では全北大学日本語研究会の学生たちの日本語力がとても高く、日本語で普通に会話できるほどでした。
全州
また、この研修に参加して最も良かったことは、明石はもちろん北九州、そして全北大学の学生と仲良くなれたことです
僕は今回の研修の参加者の中に知り合いがいませんでした。
しかし、今になって思うと一人で参加して良かったです。
それは、僕はコミュニケーション能力が高い方ではないので、きっと友達と一緒に参加していたら、友達以外の人と交流しようとしていなかったと思うからです。
コミュニケーション能力が低くても、寝食を共にしたり、早朝まで一緒にプレゼンを作っていれば、自然と仲良くなれました。
北九州の人と、方言や学校のシステムの違いなどについて話すことはとても楽しかったですし、日本語研究会の方々も、日本に興味がある人ばかりなので、日本について沢山質問してくれ、韓国の人の日本に対する考え方を知れて面白かったです。
僕の場合、北九州の人と話し過ぎて、北九州弁がうつり、帰ってきた今も抜けていません

最後に、来年度以降この研修に参加しようか悩んでいるひとへ
この研修に参加しなければ学年、学科、そして、学校や国籍まで違う友達を作るのは難しいと思います。僕は、この研修の意義はスタディよりもジョイントにあるのではないかと思います。
つまり、結局何が言いたいかというと、少しでも悩んでいるなら、参加するべきです。一緒に行く友達がいないや英語が話せないといったことで悩んでいるならば、それは一切、気にすることはありません。
ただ、逆に、ほとんど日本語しか話さないので、自分の英語力を試したいという学生にはこの研修は適さないかもしれません。

コメント

  1. 色んな人に接し、素晴らしい学び(スタディ)が出来たようですね。このプログラムは、まずは海外に出てみたい人たちが「人と接することは楽しい。自らの興味関心を外に広げていこう。」というのが大前提です。
    是非、更に羽ばたいていって下さい。世界に多くの友人を作っていってください。様々な価値観の人たちと接することで、この社会での自らの役割を深く考えていって欲しいと思います。このスタディツアーが終着点ではなく、出発点になることを強く信じています。
    知識・語学力を即戦力として身に付けるツアーではなく、せっかく海外に出るので、将来に向けての一本筋の通った「人生を歩むための指針」を自分で考えながら、さらには人と接しながら学び、定めていく、そういった意味での「ジョイントスタディツアー」であって欲しいと願っています。

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